ニコ・ハリソンGMは記者会見を望んでいなかった?

ダラス・マーベリックスのゼネラルマネージャーを務めるニコ・ハリソンは先日、ルカ・ドンチッチをトレードで放出して以降初めてメディアインタビューに応じた。
ハリソンGMはメディアインタビューの中でドンチッチのトレードを後悔していない語ったが、マブスファンの怒りの火に油を注ぐような事態となってしまった。
だが、ハリソンGM自身はメディアインタビューを望んでいなかったのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、ハリソンGM自身はメディアインタビューを望んでおらず、メディアインタビューはオーナーのパトリック・デュモンが強制したものだったという。
ドンチッチのトレード後に強烈に批判され、脅迫文まで届いたハリソンGMは、厳戒態勢の中でメディアインタビューを行った。
現場に入ることができたのはマブスが許可した記者のみであり、会場に録音機器や撮影機器を持ち込むことは認められなかったという。
マブスはプレイイントーナメント初戦でサクラメント・キングスに勝利し、NBAプレイオフ進出の望みをつなげた。
とはいえ、マブスが今季NBAタイトルを勝ち取るのは難しいだろう。
カイリー・アービングが長期離脱を余儀なくされていることもあり、マブスは来季も厳しい戦いが予想されるが、果たしてハリソンGMは批判を称賛に変えることができるだろうか?