ダラス・マーベリックスは2月のトレードでNBAを代表するスーパースターのルカ・ドンチッチをトレードで放出した。

NBA界隈に大激震をもたらした超大型トレードの余波は今も続いており、マブスは収益面で大きな損害を被っているとされている。

また、マブスの組織は偉大なNBAレジェンドからの信用も失ってしまったのかもしれない。

larrybrownsports.comによると、ノビツキーはここ数週間、マブスと距離を置いているという。

マーク・キューバンにスペシャルアドバイザーとして雇われたノビツキーは、球団施設内にオフィスを構えている。

だが、現在はほとんど使われていないと報じられている。

ノビツキーがマブスの組織に不信感を持ち始めたとされているのは、マブスが昨季開幕前に長年のトレーナーのケイシー・スミスを降格させたことだ。

スミスを慕っているノビツキーは当時、マブスの対処に不快感を覚えたと報じられていた。

その1年後、スミスはマブスを去り、ニューヨーク・ニックスで働き始めた。

さらにマブスはノビツキーが弟分のように可愛がっているドンチッチを見放したのだから、ノビツキーは裏切られたような気分になったのかもしれない。

ファンだけでなく偉大なレジェンドからの信用も失ってしまったマブスは、果たしてどう立て直していくのだろうか？