JJ・レディックHC「疲労は関係ない」

ロサンゼルス・レイカーズを指揮するJJ・レディックHCは、ミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第4戦の後半でスターティングラインナップを変更した。
レディックHCは後半のスターターからジャクソン・ヘイズを外し、ドリアン・フィニー・スミスを起用。
レディックHCはフィニー・スミス、レブロン・ジェイムス、ルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブス、八村塁を後半で一度もコートから外さなかったわけだが、それにより選手たちの疲労につながり、試合終盤に力尽きたという見方も少なくない。
だが、レディックHCによると、敗因は疲労ではないという。
レディックHCは「選手たちの疲労が敗因?」質問されると、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
違う。
我々が第4Qで何点とったか知っているかい?
振り返ってみると、(第4戦が)19点、(第3戦が)20点、(第2戦が)13点だ。
これは疲労というより傾向だ。
我々のベストプレイヤーの2人がレイアップを外した。
彼らがレイアップを外したのは、疲れていたからではないと思う。
レディックHCが指摘したように、レイカーズは第4Qでスコアリングに苦しんでおり、ファーストラウンドすべての試合でウルブズに遅れをとっている。
その数字がある以上、レディックHCは第5戦でも主力選手たちに長い出場時間を与えることになりそうだ。
なお、ファーストラウンド各試合の第4Qのスコアは以下の通りとなっている。
LAL | MIN | |
---|---|---|
第1戦 | 17 | 23 |
第2戦 | 13 | 20 |
第3戦 | 20 | 30 |
第4戦 | 19 | 32 |