ロブ・ペリンカGM「オフシーズンの主な目標のひとつはサイズを加えること」

ロサンゼルス・レイカーズはミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第5戦でインサイドを支配され、ウルブズに多くのセカンドチャンスを与えてしまった。
レイカーズのインサイドの層の薄さが露呈した形だが、当然ながらゼネラルマネージャーのロブ・ペリンカもそれを認識している模様。
ペリンカGMによると、レイカーズはオフシーズン中にセンターのポジションの強化を主な目標のひとつにしているという。
ペリンカGMは今季を振り返り、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
このチームが非常に厳しいウェスタン・カンファレンスを3位でフィニッシュしたことを認識することが重要だと思う。
期限ギリギリに大型トレードが成立すると、ロスターについては空中で飛行機を建造するようなものだ。
我々は飛行機を着陸させ、格納庫に保管し、必要な部分を再設計し、変更する機会を得た。
それが我々がやるべきことだ。
学ぶべきことはたくさんある。
期限ギリギリの大型トレードで先発センターを放出してポイントガードを獲得すると、もちろんロスターに大きな問題が生じる。
実際のその問題が見てとれた場面もあった。
今年のオフシーズンの主な目標のひとつは、センターポジションを中心にフロントコートにサイズを加えることだ。
それが大きな目標のひとつだ。
フリーエージェントになる選手も複数いる。
それらの答えは7月、もしくは8月に出るだろう。
ただ、ロスターに関しては多くの作業が必要だ。
来季のチームは間違いなく違った形になるだろう。
ルカ(・ドンチッチ)のトレード後は時間がなかったが、今はある。
これは良いニュースだ。
数週間後にシカゴでNBAコンバインが開催される。
多くの幹部が集まり、オフシーズンの計画とロスターについて話をする。
NBAでは常に予期せぬチャンスが目の前にある。
それがこのビジネスの本質であり、僕はそこに焦点を当てている。
来季チャンピオンシップを争えるだけのサイズを確保するつもりだ。
センターのポジションについては、縦の脅威になれる、ロブの脅威になれる、インサイドでディフェンスできる選手がいれば最高だ。
それが鍵になると思う。
だが、リーグにはいろんなタイプのセンターがいる。
リムプロテクトがあり、アウトサイドでもプレイできるセンターもいるから、それも検討する。
センターのタイプを限定するようなことはしたくないが、ビッグマンが必要なのは明らかだ。
ドンチッチはロブパスを得意とするプレイメイカーのひとりだが、シリーズ第5戦ではジャクソン・ヘイズに出場機会が与えられなかったため、ロブの脅威を活かすことができなかった。
果たしてペリンカGMはオフシーズン中にどのようなロスターを構築するのだろうか?