ヒューストン・ロケッツは現地17日、オクラホマシティ・サンダーとのトレードでケビン・ポーターJrを放出し、元NBAオールスターガードのビクター・オラディポとビッグマンのジェレマイア・ロビンソン・アールを獲得すると報じられた。

だが、ロケッツの動きはこれで終わりではないのかもしれない。

sports.yahoo.comによると、ロケッツはオラディポとNBAドラフト2巡目指名権をトレードパッケージとし、デトロイト・ピストンズのアレック・バークス、もしくはユタ・ジャズのテイレン・ホートン・タッカー獲得を狙っているという。

今季で契約満了となるバークスのサラリーは1048万9600ドル。

同じく今季で契約満了となるオラディポのサラリーは950万ドルであり、サラリーマッチングの点においては大きな問題はないだろう。

ただし、彼らはすでに交渉しているというが、ピストンズが応じるかは不明だ。

一方、ホートン・タッカーについては、ジャズでの役割が明確になっていない。

ジャズがクリス・ダンやルーキーのキヨンテ・ジョージにより出場機会を与えるなら、ホートン・タッカーのトレードに応じる可能性はある。

いずれにせよ、ロケッツは今後も積極的にロスターの補強に動くことになりそうだ。

なお、ロケッツは昨季NBAシックスマン・オブ・ザ・イヤーのマルコム・ブログドンに関心を持っているというが、ブレイザーズはブログドンをキープする見込みと報じられている。