セルティックスがハック作戦を続けた理由とは?

ボストン・セルティックスは現地10日に行われたニューヨーク・ニックスとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第3戦を制し、シリーズを1勝2敗とした。
序盤から主導権を握ったセルティックスは、最終的に23点差で勝利。
だが、セルティックスは第3Q終盤に29点リードしていたにも関わらず、ミッチェル・ロビンソンにハック作戦を仕掛けた。
大量リードを奪っている時にハック作戦を仕掛けることは滅多にないが、なぜセルティックスはハック作戦を実行に移したのだろうか?
指揮官のジョー・マズーラHCは試合後、その理由について次のように明かしたという。basketnews.comが伝えている。
結果よりプロセスを重視する。
勝つために最善の方法に徹するだけだ。
フリースローを得意としていないロビンソンはこの日、ゲームハイのフリースローアテンプト12本を記録。
だが、決めたのはわずか4本だった。
ロビンソンはシリーズ第1戦と第2戦でもフリースローを十分に決めることができなかった。
ロビンソンがフリースローを決めない限り、セルティックスは残りのシリーズでもハック作戦を仕掛けることになりそうだ。
なお、ロビンソンのこの日のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 |
---|---|
MP | 18 |
PTS | 6 |
TRB | 8 |
AST | 1 |
STL | 0 |
BLK | 0 |
TO | 1 |
FG% | 25.0% (1/4) |
3P% | – |
FT% | 33.3% (4/12) |
+/- | -3 |