インディアナ・ペイサーズとニューヨーク・ニックスのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルは、2勝1敗でペイサーズがリードしている。

このシリーズはペイサーズとニックスの選手同士だけでなく、ファンの争いも話題になっているが、1人のペイサーズファンは行き過ぎた行為をしてしまった模様。

larrybrownsports.comによると、あるペイサーズファンはシリーズ第2戦が行われた当日、ニックスファンの2人を刺したとし、凶器を用いた暴行を含む3つの重罪で起訴されたという。

起訴されたのは、インディアナ州カーメル在住のジャレット・ファンケ容疑者（24歳）。

2人のニックスファンがバーで楽しい時間を送っていたところ、ファンケ容疑者は彼らに近づき、1人がかぶっていたニックスの帽子をはたき落とすと、彼らに罵声を浴びせた。

その5分後、2人のニックスファンが屋外に移動すると、ファンケ容疑者はフェンスを突き破って彼らを襲撃。

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ニックスファンの1人はポケットナイフを取り出して牽制しようとしたものの、事態はエスカレートし、ファンケ容疑者は1人の背中を、もう1人の足をナイフで刺したとされている。

警察に逮捕されたファンケ容疑者は「ニックスファンが攻撃してきた。顔面を殴られたため、身を守ろうとした」と主張している一方で、目撃者はファンケ容疑者が攻撃していたと証言していると報じられている。