ショーン・ケンプに懲役刑と社会奉仕活動の判決が下る

元NBAスターのショーン・ケンプは以前、ワシントン州タコマで営業しているショッピングモールの駐車場で発砲した。
その裁判の判決が下った模様。
larrybrownsports.comによると、ケンプに懲役30日間と社会奉仕活動240時間の判決が下ったという。
ただし、ケンプは自宅での服役を認められたと報じられている。
現在55歳のケンプは、2023年3月に2人の男性に向けて発砲したが、銃弾は当たらなかった。
ケンプの弁護士は当時、「彼は2人の男性から財産を盗まれた。正当防衛だった」と主張していた。
ケンプは第一級暴行罪で起訴されたが、無罪を主張。
その後、第二級暴行罪に減免されると、ケンプは罪を認めたとされている。
なお、ケンプの弁護士を務めるスコット・ボートマンは、今回の判決について次のように言及した。
裁判所が裁量権を行使して懲役刑を科さなかったこと、ショーンの行為が正当防衛の失敗によるものだったという事実に基づいて判決が下されたことに、ショーンは非常に感謝している。
ショーンはあの日下したいくつかの決断を心から後悔している。
よく考えずに行動したり、衝動的に振る舞ってしまったりするとどうなってしまう可能性があるのか、彼は子どもたちにそれを理解させることに尽力している。
弁護団のティム・リアリー氏とアーロン・キビアット氏、顧問のポーラ・サーディナス氏、もちろん彼の家族と友人、支援者たちに感謝したい。
ショーンはコミュニティリーダーとして、メンターとして、そしてスモールビジネスのオーナーとして、これからも社会貢献することを楽しみにしている。