スティーブ・バルマーがアスピレーションに追加投資していたことが判明

NBAはロサンゼルス・クリッパーズ、スティーブ・バルマー、カワイ・レナード、アスピレーションの間にCBAのルールに抵触する取引があった可能性があるとし、調査を進めている。
NBAは独自の調査の他、大手法律事務所にも調査を依頼したというが、バルマーに不可解な動きがあったことが判明した模様。
fadeawayworld.netによると、バルマーはアスピレーションに5000万ドルを投資した18ヶ月後、同社に1000万ドルを追加投資していたことが明らかになったという。
バルマーが追加投資した当時、アスピレーションはすでに経営不振に陥っていた。
アスピレーションは当時、従業員を解雇し、資金繰りに苦しんでいたというのだ。
クリッパーズ、バルマー、レナードにとって逆風が吹いているように思えるが、果たしてバルマーは追加投資についてはどう説明するのだろうか?
なお、バルマーが1000万ドルを追加投資した3ヶ月前、バルマーのハーバード大学時代のルームメイトであり、クリッパーズのマイノリティオーナーであるデニス・J・ウォンがアスピレーションに199万ドルを投資し、その後レナードに175万ドルの送金があったと報じられている。