ザック・ラビーンがオフシーズン中に手術?

シカゴ・ブルズのザック・ラビーンはNBAオールスターブレイク前に、左膝から水を抜く処置を受けた。
ラビーンは専門医による診察を受け、プレイ続行のゴーサインをもらったというが、ラビーンによると、左膝の状態はまだ100%ではないという。
ラビーンは左膝の状態について次のようにコメント。NBC Sports Chicagoが伝えている。
僕の膝は100%の状態ではない。
それが現実だ。
今コートに出て貢献できるかって?
できるよ。
だが、シーズンが終わるまでこの問題と戦い続けることになるだろう。
100%ではないかもしれない。
だが、80%であろうと、70%であろうと、それでも僕はNBA最高の選手のひとりなんだ。
どうなるかは分からないし、どうアプローチしていくか分からない。
ただ、バンドエイドを貼っているようなものだ。
それによって良い状態になり、快適にプレイできるようになっている。
オフシーズンになれば、やらなければならないことならどんなことでもやるだろう。
ラビーンは「手術を受ける可能性は?」と質問されると、「医師と話し合うことになる」と答えたという。
今季のブルズはNBAタイトル獲得を狙えるレベルのプレイを見せている。
ラビーンの離脱はNBAチャンピオンから遠ざかることを意味するため、ラビーンとしてはプレイできる程度の痛みであればコートに立ち続け、悲願のNBAタイトル獲得に貢献したいところなのだろう。
とはいえ、ラビーンの膝が悪化しないことを祈りたい。
なお、ラビーンは今年の夏に完全FAになる。
ラビーンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 50 | 461 |
平均出場時間 | 34.6 | 31.7 |
平均得点 | 24.5 | 19.6 |
平均リバウンド | 4.8 | 3.9 |
平均アシスト | 4.5 | 3.9 |
平均スティール | 0.6 (キャリアワースト) | 0.9 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 2.7 |
FG成功率 | 48.1% | 46.1% |
3P成功率 | 39.8% | 38.7% |
フリースロー成功率 | 87.0% (キャリアハイ) | 83.0% |
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