マーク・キューバンの後悔「組織内でトラブルがあった」

ダラス・マーベリックスをマジョリティオーナーとして牽引してきたマーク・キューバンは昨年、チームの株式を売却し、マイノリティオーナーになった。
キューバンはこれによりチームの運営を主導する権利を失ってしまったわけだが、キューバンはそれを後悔しているのかもしれない。
キューバンは先日、株式売却当時を振り返り、次のように語ったという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕はやらかしてしまった。
契約を結んだ時は、僕が引き続きバスケットボール部門を運営する前提だった。
それを契約書に盛り込もうとした。
だが、NBAから「ガバナーはガバナーだ。最終決定権を持つのはガバナー」と言われてしまった。
君たちも知っての通り、僕はチームを運営し、ファイナルまで勝ち進んだ。
だから、毎回口出しするのではなく、「今は波に乗っているのだから邪魔したくない」と思っていた。
だが、それが間違いだった。
組織内でトラブルがあった。
ルカをトレードした人間(ニコ・ハリソン)は、僕がここにいるのを望まなかった。
そして彼らが勝ち、僕は負けた。
だが、もう過去のことだ。
僕は今もマブスの大ファンだ。
キューバンが明かしたように、キューバンが株式を売却した当時、彼が引き続きバスケットボールオペレーション部門を主導する予定と報じられていた。
もしキューバンが株式を保有し続けていれば、ルカ・ドンチッチは今もマブスのユニフォームを着ていたに違いない。