JJ・レディックHCの選手たちに対する3つの要求とは?

ロサンゼルス・レイカーズを指揮するJJ・レディックHCは先日、「選手たちにチャンピオンのコンディション、チャンピオンのコミュニケーション、チャンピオンの習慣を要求するつもり」と明かした。
実際にレディックHCはその3点を重視している模様。
レディックHCはトレーニングキャンプ初日を終えた後、次のように語ったという。fadeawayworld.netが伝えている。
今季の優先事項は3つだ。
たったの3つだ。
チャンピオンの習慣、チャンピオンのコミュニケーション、チャンピオンのシェイプだ。
これに近道はない。
成功への近道はない。
良いシーズン、素晴らしいシーズンへの近道はない。
リーグには強敵が多すぎる。
才能が溢れている。
バランスが取れている。
我々はこれら3つに毎日コミットしなければならない。
これら3つの優先事項は密接に関連している。
アーリーオフェンスに関して言うと、もちろんコンディションが整っていなければならないし、コミュニケーションも重要だ。
習慣も身につけなければならない。
それは実行力であり、僕はそれがスペーシングだと思っている。
それぞれのポゼッションで何を狙うのかを理解する実行力も必要だ。
それらすべてをリアルタイムで認識するためには、やはりそれができるコンディションである必要がある。
だから、すべてが密接に関している。
我々は調整した3on3をやったのだが、強調している点はしっかりできていたと思う。
選手たちはすごくよくやってくれた。
我々はやろうとしていることを理解していたし、3on3でやろうとしていたことを理解し、それが5on5にも繋がっていたんだ。
レディックHCは就任1年目の昨季、まずまずの実績を残した。
だが、ミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンドでは采配を批判された。
高いバスケットボールIQで知られるレディックHCは過去の経験を活かしつつ、レイカーズをさらなる高みに牽引するだろう。