JJ・レディックHCがプレシーズン初戦で選手たちに要求した3つとは?

ロサンゼルス・レイカーズは現地3日に行われたフェニックス・サンズとのプレシーズンゲームを22点差で落とした。
この日は主力のレブロン・ジェイムス、ルカ・ドンチッチ、ゲイブ・ビンセント、マーカス・スマートが欠場したものの、指揮官のJJ・レディックHCはコートに出た選手たちが十分に仕事をしていなかったと感じているのかもしれない。
レディックHCによると、選手たちには走ること、話すこと、戦うことを要求していたという。レディックHCのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
選手たちに求めていたことは3つだ。
走る、話す、戦う。
ここ3日間の負荷を踏まえると、すごく走ったし、ハードにプレイしたと思う。
ただ、「話す」ことについては良くなかった。
第1Q終盤と第3Q序盤は戦っていなかった。
プレシーズンで完璧さを望んでいるわけではないが、これらの分野においては成長の余地がある。
現実を見てほしい。
彼ら(サンズ)は9月を通して19人の選手が体育館で練習していた。
我々が昨年9月にやったように、彼らは選手たちに戦術を落とし込んでいた。
多くの戦術を落とし込むことができていると思う。
彼らは7回練習している。
その点では我々より進んでいる。
戦術面の蓄積が我々より多い。
特にディフェンス面でそう感じた。
彼らのコンセプトやスキームなどは明らかに固まっている。
我々には十分な時間がなかった。
だが、必ずそこに到達する。
その自信はある。
レイカーズではジェイムス、スマート、ビンセント、マキシ・クリバー、アドゥ・シエロが怪我の影響によりトレーニングキャンプに参加できていない、もしくは部分的参加にとどまった。
レイカーズにとってケミストリーの構築は急務だが、果たして彼らは開幕までに問題点を修正することができるのだろうか?