シカゴ・ブルズは今季、開幕5連勝と最高のスタートを切った。

だが、その後調子を落とし、現在9勝8敗でウェスタン・カンファレンス9位に順位を落としている。

ブルズの最大の課題はディフェンスだろう。

今季17試合のうち相手を一桁得点に抑えたのは、わずか1試合だ。

ブルズを指揮するビリー・ドノバンはこの結果を受け、以下のように指摘したという。hoopsrumors.comが伝えている。

（アイザック・）オコロを除き、我々のチームにはディフェンシブストッパーと呼べるような選手がいない。

そういう選手がいないのだから、我々はチーム全体で取り組まなければならない。

これは誰かひとりのせいではなく、チーム全員の責任だ。

コーチ陣、選手たち、全員の責任だ。

これはチームの問題であり、個人の問題ではない。

ブルズがディフェンスを改善しなければならないのは明らかだ。

果たして彼らは課題を克服し、勝利の道に戻ることができるだろうか？

なお、NBA2025-26シーズンのディフェンシブレーティングランキングは以下の通りとなっている。

順	チーム	DR
1	オクラホマシティ・サンダー	102.8
2	ダラス・マーベリックス	110.3
3	デトロイト・ピストンズ	110.4
4	マイアミ・ヒート	110.6
5	ヒューストン・ロケッツ	111.1
6	クリーブランド・キャバリアーズ	11.7
7	トロント・ラプターズ	111.8
8	サンアントニオ・スパーズ	111.8
9	ゴールデンステイト・ウォリアーズ	112.1
10	ミネソタ・ティンバーウルブズ	112.2
11	デンバー・ナゲッツ	112.5
12	フェニックス・サンズ	112.6
13	ロサンゼルス・レイカーズ	113.3
14	アトランタ・ホークス	113.5
15	オーランド・マジック	113.7
16	ボストン・セルティックス	114.0
17	ニューヨーク・ニックス	114.4
18	メンフィス・グリズリーズ	115.1
19	フィラデルフィア・セブンティシクサーズ	115.2
20	ポートランド・トレイルブレイザーズ	116.7
21	ミルウォーキー・バックス	117.0
22	シカゴ・ブルズ	117.5
23	インディアナ・ペイサーズ	118.9
24	シャーロット・ホーネッツ	119.2
25	ロサンゼルス・クリッパーズ	119.2
26	ニューオーリンズ・ペリカンズ	119.8
27	サクラメント・キングス	119.9
28	ユタ・ジャズ	119.9
29	ワシントン・ウィザーズ	122.6
30	ブルックリン・ネッツ	122.7