NBAの試合を観戦するためにアリーナを訪れたファンの中には、チームや選手を応援したり、お気に入りの選手の気を引いたりするために手作りのボードを掲げる者もいる。

だが、ユタ・ジャズのホームアリーナではその行為が禁じられた模様。

clutchpoints.comによると、ジャズはデルタセンター内でファンがボードを掲示することを一切禁止する新たなアリーナポリシーを発表したという。

この発表を受け、多くのジャズファンが失望している。

理由については明かされていないが、シーズンチケットホルダーが運営会社のスミス・エンターテインメントグループの説明を求めたところ、以下のような返事があったと報じられている。

デルタセンターのすべての来場者に対し、特にアリーナの最近、および今後の改修工事を考慮し、最高の観戦体験を確保するために決定した。

アリーナ内でのボード禁止の動きは業界でトレンドになりつつある。

デジタルエンゲージメントを改善することも目的のひとつとされている。

なお、デルターセンターではボーズのサイズやメッセージ内容に関わらず、例外なくすべてのボードを掲示することが禁止された。