イメ・ユドカHCがレフェリーに不満「最もひどいゲームだった」

ヒューストン・ロケッツは現地15日にデンバー・ナゲッツに敗れ、順位をウェスタン・カンファレンス5位に落とした。
大接戦となったこの試合は、オーバータイムの末にホームのナゲッツが勝利。
だが、ロケッツを指揮するイメ・ユドカHCによると、この日のオフィシャルは公平にコールしていなかったという。
ユドカHCはナゲッツに敗れた後、次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。
全体的に見ると、僕が長い間見てきた中で最もひどいオフィシャルのゲームだったと思う。
2人のレフェリーにコートに立つ資格はない。
クルーチーフに至っては、スター選手を前に舞い上がっているようだった。
コールに一貫性がなかった。
これほど何度もテクニカルファウルをコールされるべきだったのか?
僕には分からない。
ただ我々のプレイを続けるだけだ。
我々はひどいオフィシャルに適応するつもりはない。
我々のプレイを続けたうえで、オフィシャルが適応し、適切にコールしてくれることを願っている。
ユドカHCが指摘したように、この日の試合では疑惑のコールがいくつかあった。
実際にNBAが翌日発表したラスト2分間レポートでは、ロケッツ側に不利となるジャッジが3回あったことが認められている。
ラスト2分間レポートで確認されたジャッジミスは以下の通りだ。
- オーバータイム残り1分40秒
ケビン・デュラントがニコラ・ヨキッチのショットをブロックした時にファウルがコール
→クリーンブロックであり、ファウルがコールされるべきではなかった - オーバータイム残り1分8秒
アルペラン・シェングンがオフェンシブリバウンドを取ろうとした時にティム・ハーダウェイJrに接触されたがノーコール
→ティム・ハーダウェイJrは腕を伸ばしてアルペラン・シェングンに接触。ハーダウェイJrにファウルがコールされるべきだった - オーバータイム残り47.2秒
アメン・トンプソンがジャマール・マレーが保持していたボールを弾き飛ばした後にマレーに接触したとし、ファウルがコール
→トンプソンのマレーに対する接触は許容範囲内。ファウルがコールされるべきではなかった


