ミルウォーキー・バックスはNBAオールスターのヤニス・アンテトクンポを基本的に4番のポジションで起用している。

だが、先日行われたオクラホマシティ・サンダーとのNBAプレシーズンゲームでは、アンテトクンポを5番のポジションでプレイさせるシーンも見られた。

アンテトクンポにとって慣れないポジションではあるものの、これは未来を見据えた起用法なのかもしれない。

アンテトクンポによると、将来的には5番のポジションでプレイする機会が増えるという。アンテトクンポのコメントをeurohoops.netが伝えている。

これはプレシーズンだ。

僕は3番でも4番でも5番でもプレイできる。

これはプレシーズンだ。

ミスすることができるし、いろんなことを試せるし、うまくいくかいかないか確認することができる。

僕は5番のポジションでもプレイできると信じている。

本来のポジションではないがね。

だが、チームを助けるためには何かしなければならない時もある。

僕はセンターとしてビッグゲームでプレイしたことがある。

親善試合でもセンターのポジションでプレイしたことがあるんだ。

将来的には5番のポジションでもっとプレイするだろう。

（ブルック・）ロペスと（ボビー・）ポーティスが不在の時にやってきたことだ。

彼らがいなくなると僕たちの仕事は難しくなる。

だが、僕たちは解決策を見つけ出すし、これからも見つけ出すだろう。

おそらくバックスがアンテトクンポをセンターやパワーフォワードのポジションに固定することはないだろう。

ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスが「僕にも自分のポジションが分からない。僕のポジションはビッグマンだ」と語ったように、アンテトクンポもビッグマンとしてプレイすることになりそうだ。

なお、オフシーズン中に手術を受けたアンテトクンポは、2週間前にランニングの許可が下りたばかりであり、まだ本調子ではないことを明かしている。