ブルックリン・ネッツは今オフ、ボストン・セルティックスからポール・ピアース、そしてケビン・ガーネットというNBA殿堂入りの可能性がある選手を獲得した。

さらには、同じくセルティックスからジェイソン・テリー、ミネソタ・ティンバーウルブズからアンドレイ・キリレンコを獲得するなど、まさにオールスタークラスのチームに変貌を遂げたといえるだろう。

スリーピートを狙うマイアミ・ヒートのドウェイン・ウェイドも、最も警戒すべきチームとしてネッツを挙げている。

大補強に成功したネッツだが、ネッツの顔といえばやはりデロン・ウィリアムスだろう。

ウィリアムス自身その自覚があり、選手だけでのワークアウトを企画しているという。

現地日曜から金曜にかけて南カリフォルニアで開催するウィリアムス主催のワークアウトには、ネッツのロスター15名中10名が参加予定とのこと。

ブルック・ロペスを含む全先発メンバーは、当然参加するようだ。

実力と経験を備えたNBA選手が多い中、ウィリアムスにかかる期待も大きい。

前評判通りの成績を残せるか、NBA2013-14シーズンのネッツに注目しよう。

デロン・ウィリアムスのNBA2012-13シーズンスタッツ

• 平均18.9得点（リーグ13位）
• 平均7.7アシスト（同5位）
• 平均3.0リバウンド
• FG成功率44.0％
• 3P成功率37.8％
• FT成功率85.9％（同13位）
• ダブルダブル21回（同27位）