ニックス躍進の鍵を握るタイソン・チャンドラー
ニューヨーク・ニックス不動のセンターであるタイソン・チャンドラーは、ニックス躍進の鍵を握っているのかもしれない。
ニックスは今オフに得点力に優れるアンドレア・バルニャーニを新しくロスターに加えた。
昨季得点王のカーメロ・アンソニー、シックスマン・オブ・ザ・イヤーを受賞したJR・スミス、レイモンド・フェルトン、アマレ・スターダマイヤー、ケニオン・マーティンと強力なオフェンス陣を擁するニックスだが、課題のひとつとなるのがディフェンスだろう。
ニックスのディフェンスで鍵となるのが、チャンドラーだ。
ロサンゼルス・レイカーズからディフェンスの名手、メッタ・ワールドピースを獲得したとはいえ、やはりチャンドラーに課せられる役割は大きい。
爆発力を秘めているオフェンス陣の裏では、チャンドラーの献身的なプレイが欠かせない。
来るNBA2013-14シーズン、チャンドラーがさらにステップアップすることができれば、ニックスにもNBAチャンピオンへの道が見えてくる。
まずは強豪ひしめくイースタン・カンファレンスで上位の成績を残したいところだ。
NBA2012-13シーズンスタッツ
- 平均10.4得点
- 平均10.7リバウンド
- 平均4.1オフェンシブリバウンド(リーグ1位)
- 平均0.9アシスト
- 平均1.1ブロック
- FG成功率63.7%
- FT成功率69.4%
- ダブルダブル20回(同29位)
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