マイアミ・ヒートのマイケル・ビーズリーは試合前のロッカールームでフルーツスナックを食べていた。

リポーターから、試合前にどれくらいの量を食べるのか聞かれたビーズリーは、「1個」とだけコメント。

このオフシーズンにヒートはビーズリーを窮地から救った。

フェニックス・サンズとの契約が残っていたビーズリーだが、マリファナ所持が発覚。

サンズはビーズリーの契約をバイアウトし、行き場を失ったビーズリーをヒートが迎え入れたのだ。

ベテランミニマムで契約したビーズリーには、非常に厳しいガイドラインが用意されている。

自身の置かれている状態について、「違う星にいるみたいだ」とつぶやくビーズリー。

出場時間は短いものの確実に得点を重ね、チームに貢献している。

ただ、NBA随一のスコアラーを擁するヒート中では、いくらビーズリーといえどコンスタントに出場することは難しい。

先発出場とは言わないが、セカンドオプションとして活躍できるようになってはじめて完全復活といえるのかもしれない。