【NBA】ミルウォーキー・バックスvsマイアミ・ヒート 11月13日結果
日本時間11月13日に行われたミルウォーキー・バックス対マイアミ・ヒート戦は、118-95でNBA王者ヒートが圧勝。
FG成功率58.2%という驚異的な数字を記録したヒートが、試合序盤以降バックスの追随を一度も許すことなく完勝した。
開幕後はディフェンスに力を入れていたヒートだが、この日は“キング”レブロン・ジェイムスのオフェンスが爆発。
ポストプレイ、ドライブイン、アウトサイドショットと多彩なオプションで攻め立てたジェイムスは、FG21本中13本を含む33得点を記録。
バックス相手に格の違いを見せつけた。
ジェイムスが2ケタ得点を記録するのは、これで503試合連続となる。
ただ心配なのは、ジェイムスの腰の状態だ。
開幕から腰痛に悩まされているジェイムスだが、試合後に自身の状態について、「まだちょっと痛いけど、良くなってきてるよ。このまま治療を続けていけば、100%の状態になれるはずさ。日を追うごとに改善してきてるし、良い兆候だよね」とコメントした。
この日の試合ではレイ・アレンが風邪で欠場したということもあり、悩めるスコアラー、マイケル・ビーズリーがいつもより長い約20分出場。マリファナ所持で一躍時の人となったビーズリーは、FG12本中8本を含む19得点を挙げ、スコアラーとしての健在ぶりをアピールし、勝利に華を添えた。
一方、成す術なく完敗を喫したバックスだが、先発センターのラリー・サンダース離脱が痛い。
サンダースを欠くバックスは、ヒート唯一の弱点とされているリバウンドでも26本という低い数字に終わった。
ナイトクラブでの喧嘩に巻き込まれ、右手親指の靭帯を損傷したサンダースはすでに手術を受けており、復帰まで6週間程度かかる見込みとなっている。
縦横無尽の活躍をみせたジェイムスにつて、今季からバックスでプレイするOJ・メイヨは、「世界一のプレイヤーだよ」とコメントし、会場を後にした。
– | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
バックス | 23 | 22 | 17 | 33 | 95 |
ヒート | 32 | 24 | 28 | 34 | 118 |
ミルウォーキー・バックス スタッツ
先発メンバー
- カロン・バトラー
- クリス・ミドルトン
- ザザ・パチュリア
- OJ・メイヨ
- ネイト・ウォルターズ
得点
- ジョン・ヘンソン、ゲイリー・ニール:18
- ヤニス・アンテトクンポ:11
- カロン・バトラー:10
アシスト
- ブランドン・ナイト:6
リバウンド
- クリス・ミドルトン:7
チームアベレージ
- FG成功率41.8%
- 3P成功率36.7%
- FT成功率85.7%
- ターンオーバー:18
マイアミ・ヒート スタッツ
先発メンバー
- レブロン・ジェイムス
- シェーン・バティエー
- クリス・ボッシュ
- ドウェイン・ウェイド
- マリオ・チャルマーズ
得点
- レブロン・ジェイムス:33
- マイケル・ビーズリー:19
- マリオ・チャルマーズ:15
アシスト
- マリオ・チャルマーズ:7
リバウンド
- ドウェイン・ウェイド:8
- クリス・アンダーセン:7
チームアベレージ
- FG成功率58.2%
- 3P成功率52.2%
- FT成功率58.3%
- ターンオーバー:14
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