カーメロ・アンソニー「負けるためにプレイしてる」
ニューヨーク・ニックスは日本時間12月2日、ニューオーリンズ・ペリカンズ戦に99-103で敗れた。
ニックスは2006年以来となる9連敗。
ホームゲームでもすでに7敗を喫している。
ホームでの連敗記録はニックスのフランチャイズ史上ワーストとなり、まさに出口のない迷宮をさまよっている状態だ。
かねてより打開策を見つけなければならないと話しているカーメロ・アンソニーは、このフランチャイズ史上ワーストの連敗記録を受け、戦意を喪失しつつある。
「勝つためじゃなく、負けるためにゲームをしてるんだと思う。ホームでもロードでも負け続けてるしね」
「チームとして何をすれば良いのかもう分からないよ。チーム全員で何時間も座って話したって解決策が見つからないんだ。でも何かしなくちゃいけないのはわかってる」
ペリカンズ戦ではチームハイの得点とリバウンド(23得点、10リバウンド)を挙げたアンソニーは、連敗から抜け出せずに混乱状態にある。
先日、レイモンド・フェルトンは連敗脱出の光が見えたと話していたが、その直後に敗戦。
シックスマンのJR・スミスも膝の状態が思わしくないようで、ショットの調子が悪いのは膝に痛みがあるからと話していた。
これほどまでに連敗が続くと、コートサイドのスパイク・リーも黙っていないだろう。
次戦は12月8日、ライバルのブルックリン・ネッツと対決する。
ニューヨークの顔であり続けるためにも、ネッツには勝利しておきたいところだ。
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