日本時間12月3日に行われたヒューストン・ロケッツ対ユタ・ジャズ戦は、109-103でホームのジャズが勝利した。

今季初となる連勝をかけて臨んだジャズは、今季好調なロケッツを相手に第1Qからエンジン全開。

第1Qで13点のリードを奪い、試合を有利に進める。

第2Qではロケッツに反撃を許し、ハーフタイムを3点のリードで折り返す。

その後は拮抗した攻防が続くも、第4Q残り2分にマービン・ウィリアムスがスティールからダンクを決めると、アレック・バークスのランニングショット、さらにウィリアムスの3Pでリードを広げて勝利した。

残り2分から5得点を挙げたウィリアムスは、「この勝利は大きね。彼ら（ロケッツ）は強かった。彼らにとって俺たちのホームで戦うのは大変だと思うけど、俺たちにとっても大きな挑戦だったよ」とコメント。

また、スティールからダンクを決めたプレイについては、「彼のコミュニケーションミスに助けられたようなものだよ。でも、あのプレイがブレイクポイントだったね」と謙遜しながら話した。

一方、チャンドラー・パーソンズとジェレミー・リンを負傷で欠くロケッツは、連勝が5でストップ。

37得点、8アシストを挙げたジェイムス・ハーデンは、「ディフェンスが悪かった。徐々に調子が戻ってきたけど、（第1Qで）点差を付けられすぎたね」とコメント。

15得点、9リバウンドに終わったドワイト・ハワードは、「俺たちはこれまでの試合でいろんなことを学んでいて、同じ過ちは繰り返していないんだ。チームとしても個人としてもまだまだ改善の余地があると思う。でもシーズン序盤だし、これからだよ」と敗戦を前向きに捉えている。

–	1Q	2Q	3Q	4Q	TOTAL
ロケッツ	23	27	24	29	103
ジャズ	36	17	29	27	109

ヒューストン・ロケッツ　スタッツ

先発メンバー

• フランシスコ・ガルシア
• テレンス・ジョーンズ
• ドワイト・ハワード
• ジェイムス・ハーデン
• パトリック・ビバリー

得点

• ジェイムス・ハーデン：37
• ドワイト・ハワード：15
• フランシスコ・ガルシア、オムリ・カスピ、アーロン・ブルックス：13

アシスト

• ジェイムス・ハーデン：8

リバウンド

• ドワイト・ハワード：9

チームアベレージ

• FG成功率48.2％
• 3P成功率32.1％
• FT成功率70.0％
• ターンオーバー：10

ユタ・ジャズ　スタッツ

先発メンバー

• リチャード・ジェファーソン
• マービン・ウィリアムス
• デリック・フェイバーズ
• ゴードン・ヘイワード
• トレイ・バーク

得点

• ゴードン・ヘイワード：29
• トレイ・バーク、アレック・バークス：21
• デリック・フェイバーズ：14

アシスト

• トレイ・バーク：6

リバウンド

• デリック・フェイバーズ：13

チームアベレージ

• FG成功率54.4％
• 3P成功率58.8％
• FT成功率81.2％
• ターンオーバー：12