キャブスのGM「チームは努力が足りない」
クリーブランド・キャバリアーズのクリス・グラントGMが、不振を極めるチームに対して苦言を呈したようだ。
カイリー・アービングやディオン・ウェイターズ、さらにはNBAドラフト1位指名で獲得したルーキー、アンソニー・ベネットを擁するキャブスは、念願のNBAプレイオフに進出するのではないかと言われていた。
だが、キャブスは低迷を続けている。
シーズン途中にシカゴ・ブルズからルオル・デンを獲得するも、状況は一向に改善されていない。
メディアのインタービューで、グラントGMは以下のように話したという。
「努力の欠如は容認できない。選手はもっと競い合い、良い仕事をしなければならないんだ。デンバー・ナゲッツとの試合(117-109でキャブスが勝利)は良かったね。でも、大事なのはそれを続けることだ」
最近ではアービングの移籍説も浮上し、何かと騒がれているキャブスだが、グラントGMはウェイターズ、トリスタン・トンプソン、ベネットにさらなる活躍を期待しているようだ。
NBAプレイオフ進出を狙って獲得したアンドリュー・バイナムが機能しなかったことからも、グラントGMには大きなプレッシャーがかかっているのだろう。
キャブスは今季終了後、レブロン・ジェイムスの獲得に動くと言われているが、マイアミ・ヒート残留を希望しているジェイムスがキャブスに戻ってくることはまずないだろう。
少なくとも今季終了後には。
つまるところ、キャブスの選手はコートで結果を出さなければならない。
さらなる努力によって道を切り拓いてもらいたいものだ。
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