ニックスがケネス・ファリード獲得を検討か?
不振が続くニューヨーク・ニックスは、いまだイマン・シャンパートのトレードを諦めていないようだ。
現在、シャンパートと引き換えにデンバー・ナゲッツのケネス・ファリード獲得を目論んでいるという。
一方、ナゲッツ側はファリードを放出することはないと話している。
今季これまで、ニックスはシャンパートとファリードのトレードを何度が働きかけてきた。
11月に行われた交渉の席で、ニックスはファリードに加えてNBAドラフト指名権も希望したと伝えられており、ナゲッツはこれを拒否していたのだ。
ナゲッツのオフェンスにとってファリードは重要なキーマンとなっているが、ディフェンスにおいては不安視されている。
さらに、ルーキー契約後にサラリーがアップする可能性が高い。
そこをニックスが突いているというわけだ。
ナゲッツはシャンパートを“プア・アンドレ・イグダーラ”として見ているという。
つまり、イグダーラにはまだまだ及ばないものの、将来的にイグダーラのような選手になれると踏んでいるのかもしれない。
だが、負傷者続出のナゲッツが今欲しいのは勝利だ。
それには、シャンパートだけでは難しいだろう。
トレード期限まで10日を切ったが、このトレードが成立する可能性は極めて低いのではないだろうか。
コメントを残す