ポール・ジョージは先日、NBAでベストプレイヤーになるためにレブロン・ジェイムスの脳を知りたいと話していた。

飽くなき向上心がそうさせているのだろう。

このジョージの発言に対し、ジェイムスがメディアを通してコメントしたようだ。

「ハンニバル・レクターみたいな俺の脳をかい？（笑）」

冗談交じりで始めたジェイムスは、次のように続けた。

「知りたいことがあれば何でも教えれるよ。ドアはいつも開けてるから」

ここ数年、ジェイムスとケビン・デュラントは夏にワークアウトを共に行っている。

ジョージと同じくNBAベストプレイヤーを目指しているデュラントだが、ベストな選手に打ち勝つためにはベストな選手から学ぶのが一番の近道と考えているのだろう。

現在のNBAで王者として君臨しているジェイムスもまた、そうしてきたのだ。

同じチームで、同じメンバーで練習するより、さまざまな選手と練習を共にしたほうがNBA選手として成長しやすいのは当然のこと。

今後のNBAを担う選手として期待されているジョージだが、ジェイムスから学ぶことでNBAベストプレイヤーにより近づくことができるだろう。