ゴールデンステイト・ウォリアーズ、シャロット・ボブキャッツ、ヒューストン・ロケッツを相手に3連敗を喫しているインディアナ・ペイサーズだが、勝率はオクラホマシティ・サンダーに並んで未だにNBAトップの数字を誇っている。

だが、ボブキャッツ戦では勝率5割以下のチームに22点差という大敗を喫し、エースのポール・ジョージは34分の出場でわずか2得点に終わった。

ロケッツ戦では第3Qだけで22点差をつけられるなど、ペイサーズの状況は芳しくない。

この事態を重く見たジョージとデイビッド・ウェストは、コーチのロッカールームで話し合ったという。

足首にはテーピングが巻かれたまま、ユニフォームも着たままで話し合っていたというジョージとウェストだが、この様子に気づいたジョージ・ヒルも話し合いに参加。

さらに、ロイ・ヒバートも顔を出したと伝えられてる。

NBAベストの成績で今季を走っているペイサーズだが、ここ3試合の結果に選手たちも動揺を隠せないようだ。

確かにNBAタイトル獲得を狙うチームにとって、ここ3試合の結果は懸念されるべきことだろう。

NBAトップクラスのディフェンス力を誇るペイサーズが、リーグ平均以下のレベルまで防御率が落ちているのだから。

次のダラス・マーベリックス戦でペイサーズの真価が問われることになるのかもしれない。