アイザイア・トーマスがカール・マローンの肘打ちに今でも憤慨
ユタ・ジャズのジョン・ストックトンが初代ドリームチームに選ばれたことで、デトロイト・ピストンズでプレイしていたアイザイア・トーマスは落選した。
当時のトーマスはこれに憤慨し、ジャズとの試合で44得点を挙げた。
まさに「俺こそがドリームチームにふさわしい」と言わしめた活躍だったといえるだろう。
だがその翌月に再戦した際、ストックトンの相棒カール・マローンがトーマスに強烈な肘打ちを見舞った。
マローンには1試合の出場停止処分が下されたものの、トーマスは今でもマローンの肘打ちに恨みを持っているという。
「俺のバスケットボール人生で、あれほどターディーなプレイはなかったと思う。あれほど悪質なプレイを今まで見たことがない。なんで彼があんなことをしたのか今でも分からないよ。本当にひどかったんだ」
“俺の相棒が選ばれたんだから、お前がキレるな”ということをマローンは示したかったのだろうか。
トーマスの主張は、決して間違っていない。
もしやり返すなら、マローンではなくストックトンがすべきだろう。
トーマスは23年たった今でも当時を思い出しては憤慨している。
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