カワイ・レナードがマジック・ジョンソン以来の最年少ファイナルMVPに
ティム・ダンカンがNBAファイナルMVPに輝いた1999年、カワイ・レナードはまだ7歳だった。
そして今、22歳のレナードはダンカンとともにサンアントニオ・スパーズでプレイし、今季のNBAタイトル獲得に大きく貢献。
ほぼ満場一致でのMVPといっても良いだろう。
「俺が7歳のとき、NBAファイナルは見てなかったと思う。まだ子供だったから、外で遊んだり走ってたりしてたんだろうね」
MVPを受賞したレナードは、そう話す。
レナードはマイアミ・ヒートとのNBAファイナル第5戦で22得点、10リバウンドを記録。
3試合連続で20得点以上を記録し、ファイナルMVPに輝いたレナードだが、22歳という若さでNBAファイナルMVPを受賞するのは1980年のマジック・ジョンソン以来となる。
NBA3年目のレナードは、もはやスパーズには欠かせない存在だ。
このNBAプレイオフではレブロン・ジェイムスに対するディフェンスが期待されていたが、その期待を良い意味で裏切り、レナードはオフェンスでも見事なパフォーマンスを披露した。
ダンカン、トニー・パーカー、マヌ・ジノビリが現役を退いた後、スパーズのエンジンとなるのは間違いなくレナードだろう。
レナードのサクセスストーリーはこれからも続いていくに違いない。
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レナードおめでとう! これで今後もスパーズはまだまだ強くなりそう。
コメントありがとうございます(^_^)
ダンカンの去就に注目ですよね!