レブロン・ジェイムス「個人として、チームとしてステップアップして戻ってくる」
ロサンゼルス・レイカーズ以来となるNBA三連覇を狙っていたマイアミ・ヒートだが、サンアントニオ・スパーズにあっけなく敗れてしまった。
この敗戦により、ヒートの選手たちは落胆している。
だが、レブロン・ジェイムスを筆頭に、ヒートはこのシーズンが無駄ではなかったと感じているようだ。
ヒートは4年連続でNBAファイナルに進出するという偉業を成し得たわけだが、この記録はラリー・バード時代のボストン・セルティックス以来の快挙だという。
レブロン・ジェイムスはこの偉業を振り返り、次のようにコメントした。
「あのさ、俺たちは4年連続でNBAファイナルまで行ったんだ。この4年でやってきたことを信じてるんだよ。1年目は負け、2年目と3年目は勝ち、4年目は負け。この4年でチャンピオンになった確率は50%。全部勝ちたいのは当たり前さ。でもこれがあるべき試合の姿なんだ。勝つ時もあれば負ける時もある。個人として、チームとしてもっと良くなって、来年カムバックするだけだ」
スパーズに歯が立たなかったヒートだが、ジェイムスのパフォーマンスが両チームを通してトップレベルだったのは間違いない。
だが、ジェイムスはヒートのエースであり、チームを勝利に導くという責務がある。
それがゆえに、これからしばらくはジェイムスを叩く意見も出てくることになるだろう。
ジェイムスには不屈の闘志で再びNBAファイナルの舞台に戻ってきてもらいたい。
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「NBAファイナルを制したのは、ジェイムスが3回中2回」って何?
ご指摘ありがとうございます。
キャブス時代にもファイナル出てましたので、4回中3回ですね。
失礼しました。
というか、文章が途中になってたので、該当の箇所は削除しましたm(_ _)m