ドワイト・ハワードがレイカーズを離れた理由とは?
ニューヨーク・ニックスのフィル・ジャクソン球団社長は、忙しい夏を過ごしている。
そんな中、新たに自叙伝を発表したジャクソンだが、この自叙伝の中でドワイト・ハワードがロサンゼルス・レイカーズを去った理由について語られているようだ。
2012-13シーズン終了後、レイカーズはドワイト・ハワードに残留を求めるため、コービー・ブライアント、スティーブ・ナッシュと共に会議を開いた。
その会議が始まる前、ナッシュは次のようにツイートしていたという。
「ドワイト・ハワード。俺らは君の帰還を待ってるよ。ステイプルズの外には君の銅像が建つはずさ」
そしてブライアントは、チャンピオンになるための秘訣をハワードに約束し、熱心に残留に働きかけていた。
このまま会議が終了していたら、おそらくハワードはレイカーズに残留していただろう。
だが会議後、ハワードがブライアントに対し、アキレス腱が回復した後が最後のシーズンになるのか聞いたところ、ブライアントは、「いや。あと3年か4年は続けるつもりだよ」と返答。
自身がチームの主役になると思っていたハワードは、ブライアントの言葉に愕然とし、徐々に他チームへの移籍が頭をよぎり始めたという。
ロサンゼルスを離れた後、ブライアントはTwitterでハワードのフォローを解除するなど、両者の間には溝が残ったままだ。
いよいよ来季からブライアントが復帰するわけだが、ハワードとの戦いがひとつの話題になるのは間違いない。
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