チームUSAがフィンランドに圧勝!最高のスタートを切る
日本時間31日に行われたFIBAバスケットボール・ワールドカップのチームUSA対フィンランド代表の試合は、終始圧倒したチームUSAが114-55で圧勝した。
第2Qが修了した時点でこの試合は決まったといっても過言ではないかもしれない。
第2Qでフィンランド代表の許した得点は、フリースロ2本の2点のみ(FG17本中0本)。
一方のチームUSAは29点を記録し、試合の大勢を決めた。
なお、59点差での勝利は、NBA選手がFIBAバスケットボール・ワールドカップに出場するようになった1994年以来最大の得点差となる。
最高のスタートを切ったマイク・シャシェスフキーHCは、次のようにコメント。
「コングラチュレーションズ、フィンランド。彼らは40分間ハードにプレイしていた。我々も40分間ハードにプレイした。我々のほうがタレントが揃っているが、両チームとも高いレベルだったと思うよ」
「我々のディフェンスが素晴らしかった。(フィンランド代表から)31ターンオーバーを引き出したし、アシストは5本に抑えることができたからね。試合中ずっと我々は非常にハードにプレイしてたんだ。大量得点で勝ったけど、フィンランドは良いチームだと思うよ。よくコーチングされたチーム。フィンランドのファンも素晴らしかったね。素晴らしい雰囲気を作っていた」
この試合では、チームUSAの全選手が得点を記録。
クレイ・トンプソンが3ポイント7本中4本を含む18得点、アンソニー・デイビスが17得点をあげた。
デリック・ローズは鋭いドライブなどで12得点、さらには3アシスト、2ブロックショット、1スティールを記録するも、5つのターンオーバーを犯している。
3ポイント5本中0本の4得点に終わったステフェン・カリーは、フィンランド代表を圧倒した第2Qを振り返り、次のようにコメントした。
「この大会ではディフェンスが鍵になるだろうね。ショットが入る日もあればミスする日もある。俺らの目標にたどり着くために、毎試合どれだけディフェンスできるかが鍵になるんだ」
なお、チームUSAの最大のライバルとなるスペイン代表は、90-60でイラン代表に勝利している。
グループCに含まれているチームUSAは日本時間9月1日にトルコ代表と、同3日にニュージーランド代表と、同4日にドミニカ共和国代表と、同5日にウクライナ代表と戦う予定だ。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL | |
---|---|---|---|---|---|
フィンランド | 16 | 2 | 21 | 16 | 55 |
アメリカ | 31 | 29 | 29 | 25 | 114 |
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コーチK、DukeでもチームUSAでも、勝敗に関わらず対戦相手を称えるコメント、さすが人格者ですね。
見習いたいものです。
コメントありがとうございます(^_^)
コーチK、すごいですよね!
NBAで指揮する姿も見たいところですが、叶わない望みでしょうね(;_;)
いつもお返事頂きありがとうございます!
コーチK、NBAのHCで見てみたいですが、カレッジバスケの宝ですのでDukeが手放さないでしょうね…。
コメントありがとうございます(^_^)
確かコーチK自身もNBAのヘッドコーチをするつもりはないと以前話していたような気がします・・・
見てみたいんですけどね(^_^;