後半に爆発したチームUSAがトルコに勝利!
日本時間9月1日に行われたチームUSA対トルコ代表の試合は、第3Qから爆発したチームUSAが98-77で勝利。FIBAバスケットボール・ワールドカップのグループリーグで2連勝を飾った。
前半を終えた時点で5点のリードを許していたチームUSAだったが、後半に入るとアンソニー・デイビスを中心にトルコ代表を圧倒。
第3、4Qだけで63点をあげたチームUSAが、21点差でトルコを下している。
チームUSAでは、ケネス・フェリードがチームハイとなる22得点、8リバウンド、2ブロックショット、3スティールを記録。
後半だけで全19得点(FG11本中8本)をあげたデイビスは、6リバウンド、2ブロックショット、2スティールをマークした。
チームUSAのマイク・シャシェスフキーHCは、次のように試合を振り返っている。
「我々が勝利に値したから勝ったんだ。選手たちはハートを出してプレイしていた。本当に良いチームが相手だったから、大きな勝利になったよ」
ゾーンとマンツーマンディフェンスを織り交ぜたトルコは、試合前半をコントロールすることに成功。
チームUSAのファウルにも助けられ、前半だけでフリースロー18本(うち13本成功)を獲得できたのも、大きな要因だろう。
勝利の立役者となったフェリードは、こう話した。
「この試合で俺たちは多くのことを学んだよ。勝利のためにはコツコツやらなきゃね。俺たちはアメリカ代表だし、勝たなきゃいけないんだ」
後半で爆発したデイビスは、「この試合のほとんどで彼ら(トルコ代表)はゾーンディフェンスを仕掛けてきた。出だしから緊張感を持って臨まないと。後半はできていたと思うよ。だからリードを奪うことができたんだ。」とコメントしている。
なお、トルコ代表のメンバーとして出場しているニューオーリンズ・ペリカンズのセンター、オマー・アシックは、6得点、8リバウンド、3ブロックショット(ゲームハイ)を記録するも、フリースローは5本中2本の成功に終わった。
グループCに含まれているチームUSAは日本時間3日にニュージーランド代表と、同4日にドミニカ共和国代表と、同5日にウクライナ代表と戦う予定だ。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL | |
---|---|---|---|---|---|
アメリカ | 16 | 19 | 31 | 32 | 98 |
トルコ | 16 | 24 | 20 | 17 | 77 |
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>>前半だけでフリースロー18本(うち31本成功)
!!?
ご指摘ありがとうございます。
修正させていただきましたm(_ _)m