ゴルフ問題のスティーブ・ナッシュ 声明文を発表
ロサンゼルス・レイカーズのスティーブ・ナッシュは、背中の神経痛により今季絶望となった。
にも関わらず、先日にはゴルフを楽しむ様子を自身のSNSにアップし、それが物議を醸している。
SNSには批判の声が殺到したが、これを受け、ナッシュが声明文を発表した。
「私は坐骨神経痛を負っているんだ。試合の後、しばしば座ることができなかったし、車を運転して家に帰ることもできなかった。眠る時は神経から来る痙攣にも悩まされてる。NBAで1300以上の試合をこなしてきたからね。決して同情して欲しいから言ってるわけじゃない」
「私は常にハードワーカーの一人として在り続けてる。私の最終章としてロサンゼルスのファンを盛り上げるため、過去2年間犬のように働いてきた。一部のファンがなぜ私に失望しているのか理解してるよ。試合にほとんど出場できなかったし、みんなが望んだレベルでプレイできなかった。ただ、残念なことにプロスポーツにおいては毎年、どのチームにも起こりうること。自分に失望したし、ほとんど眠れてないんだ」
「NBAでプレイしたことがない人達には理解するのが難しいかもしれないけど、ゴルフクラブのスイング、ハイキング、テニスボールを打つ、公園でバスケットボールをすることには信じられないくらいの違いがあるんだ。幸運なことに、これらのアクティビティは選手を衰弱させるようなものではない。でも、NBAでプレイすることは衰弱させる。私がオフコートでやってることは、みんながやってることと同じ。レイカーズは復活するし、ステイプルズ(センター)は歓声で揺れることになると思うよ」
ナッシュの言っていることは間違っていないかもしれないが、レイカーズの不振にロサンゼルスが沈んでいる中、負傷離脱したナッシュがゴルフを楽しんでいる動画をアップするのは、やはりいただけない。
この声明文に納得するファンはほとんどいないだろう。
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