日本時間3日に行われた対ブルックリン・ネッツ戦で、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステファン・カリーは、バークレイズセンターに駆けつけたネッツのファンから大声援を浴びた。

ネッツのホームで行われた試合だったにも関わらず、カリーに大歓声が巻き起こったことは、ネッツの選手たちにとって気持ちの良いものではなかっただろう。

それに奮起したのか、この試合はジャレット・ジャックの決勝点でネッツが勝利。
ファンに対してネッツがホームチームであることを示して見せた。

敗れたものの、この試合で6本の3Pを含む26得点を記録したカリーは、ネッツファンからの歓迎について次のようにコメント。the New York Daily Newsが伝えている。

「正直言うと、（ブルックリンにいたということを）ちょっとだけ忘れてた。前半は何も起こらなかったのに、突然歓声が湧き上がったからね。3Pを打って周りを見渡したら、『俺はどこにいるんだ？』って思ったよ」

つい先日、バークレイズセンターで行われたオールスター3Pコンテストでカリーは13本連続で3Pを成功させ、チャンピオンに輝いた。

ネッツのファンはその時の印象が頭に残っているのだろう。

一方、ネッツのライオネル・ホリンズHCは、ファンの歓声について次のようにコメントしている。

「ウォリアーズが追い上げてきた時、歓声があがっていた。でもね、最も大きな歓声は最後のジャレットの時だったよ」