ポール・ジョージがロードマネジメントに苦言「選手として弱くなる」

ここ最近のNBAでは、ロードマネジメントの問題が議論されている。
ロードマネジメントはNBAスター選手の健康維持やパフォーマンスレベルの最大化を目的として行われているが、「NBAファンを置き去りにしている」という指摘も少なくない。
一方、実際にロードマネジメントを経験した選手たちはどう思っているのだろうか?
ロサンゼルス・クリッパーズのNBAオールスターフォワード、ポール・ジョージによると、ロードマネジメントは選手たちの弱体化につながるという。ジョージのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
チームは本当に練習していない。
彼らは、僕たちに休みを与えることが身体のマネジメントに役立っていると考えている。
だが、実際のところは違う。
選手として弱くなってしまうんだ。
NBA選手の多くは、すでに完全回復しているにも関わらずロードマネジメントを適用されることに不満を口にしている。
だが、怪我の再発を予防する側面もあるため、NBAが何かしらの対策を講じない限りロードマネジメントがなくなることはないだろう。
NBAが選手だけでなく、ファンも納得させる案を見つけ出すことを期待したいところだ。
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