デンバー・ナゲッツのNBAオールスタービッグマン、ニコラ・ヨキッチは、2年連続でMVPを受賞している偉大な選手のひとりだ。

今季もMVP最有力候補に挙がるパフォーマンスを見せており、ヨキッチ擁するナゲッツも現在41勝18敗でウェスタン・カンファレンス首位と絶好調。

そんな中、ニューオーリンズ・ペリカンズのNBAオールスターフォワード、ザイオン・ウィリアムソンが、ヨキッチに言及した模様。

「今のNBAでベストプレイヤーは誰？」と質問されたウィリアムソンは、ヨキッチを挙げたという。fadeawayworld.netが伝えている。

僕がNBAで誰がベストプレイヤーだと思っているのか教えてほしいのか？

僕はその選手と対戦しなければならないのだが？

僕が思うベストプレイヤーは、ニコラ・ヨキッチだ。

彼は今、トリプルダブルのアベレージを記録しているよね？

それにウェストで1位だ。

彼は素晴らしいバスケットボールをプレイしている。

長期離脱を強いられていたジャマール・マレーが復帰したことにより、ヨキッチはMVPレースで後退すると見られていた。

だが、今季も支配力あるプレイを続けており、平均アシストはNBAキャリアベストの10.1を記録している。

ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスやゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリー、フェニックス・サンズのケビン・デュラントなどNBAを代表するスーパースターたちと比べると注目度は劣るものの、もしナゲッツをNBAチャンピオンに導くことができれば、ヨキッチは彼らと並んで評価されるに違いない。

なお、ヨキッチの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2022-23	NBAキャリア
出場試合数	51	578
平均出場時間	33.6	30.7
平均得点	24.7	20.1
平均リバウンド	11.5	10.4
平均アシスト	10.1 （キャリアハイ）	6.6
平均スティール	1.3	1.2
平均ターンオーバー	3.5	2.8
FG成功率	63.2％ （キャリアハイ）	55.1％
3P成功率	39.1％ （キャリアハイ）	34.8％
フリースロー成功率	82.2％	82.9％