ウルブズがアンソニー・エドワーズ中心の戦略に方針転換?球団社長「すべての人事において最重要」

昨年夏のトレードでNBA屈指のショットブロッカーであるルディ・ゴベアを獲得したミネソタ・ティンバーウルブズは、ゴベアとカール・アンソニー・タウンズというツインタワーで戦っていくと見られていた。
だが、結果は皆が知る通りだ。
これを受け、ウルブズは今後の戦略を変えることを決定したのかもしれない。
ウルブズの球団社長を務めるティム・コネリーによると、ウルブズはNABオールスターに初選出されたアンソニー・エドワーズを最も重要な選手として見ていくという。コネリー球団社長のコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
エドワーズはチームの未来のすべての人事において最重要だ。
我々は世界最高の21歳を成長させることを使命にしている。
彼もそれを望んでいる。
彼はすごく闘争心があり、並外れた労働意欲を持つ素晴らしい、素晴らしい若者だ。
彼が成長するにつれ、我々は彼に勝利を見てほしいし、勝者の周りにいてほしいと思っている。
そう明かしたコネリー球団社長だが、スターターを入れ替えるわけではなく、あくまでオフェンスの起点をエドワーズにすることを検討しているのかもしれない。
コネリー球団社長によると、現在のスターター5人の組み合わせを気に入っているという。
今季はタウンズが怪我による長期離脱を強いられたこともあり、チームとしてケミストリーを高める機会が少なかった。
だが、もし来季も結果を残すことができなければ、特にタウンズとゴベアのツインタワーには疑問の目が向けられることになりそうだ。
なお、エドワーズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 79 | 223 |
平均出場時間 | 36.0 | 34.2 |
平均得点 | 24.6 (キャリアハイ) | 21.8 |
平均リバウンド | 5.8 (キャリアハイ) | 5.1 |
平均アシスト | 4.4 (キャリアハイ) | 3.7 |
平均スティール | 1.6 (キャリアハイ) | 1.4 |
平均ターンオーバー | 3.3 | 2.7 |
FG成功率 | 45.9% (キャリアハイ) | 44.1% |
3P成功率 | 36.9% (キャリアハイ) | 35.2% |
フリースロー成功率 | 75.6% (キャリアワースト) | 77.0% |
コメントを残す