ケボン・ルーニーはスターターから外れた理由は戦略ではなく体調不良?

ロサンゼルス・レイカーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第1戦を落としたゴールデンステイト・ウォリアーズは、第2戦でケボン・ルーニーの代わりにジャマイカル・グリーンをスターターに起用した。
アウトサイドシュートがあるグリーンを投入することでコートをより広く使う目的があったと見られていたが、ルーニーをスターターから外したのは戦略的決定によるものではなかったのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、ルーニーは第2戦の2時間半前に体調不良を訴えてメディカルスタッフによる検査を受けると、ウォリアーズはルーニーの出場時間を20分程度に抑えることを決定したという。
なお、体調不良の原因については明かされていない。
この日はクレイ・トンプソンが8本の3ポイントを含む30得点と爆発。
徹底マークに遭た相棒ステフィン・カリーはFGアテンプト数をわずか12本に抑えられたものの、プレイメイクに徹し、スターターとして出場したグリーンは3本の3ポイントを決めて勝利に貢献した。
ウォリアーズにとってこの日が大きな勝利だったのは間違いないだろう。
だが、シリーズを突破するためにはルーニーの働きも不可欠であり、彼の体調が回復するのを祈るばかりだ。
なお、ルーニーのシリーズ第1戦と第2戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
出場時間 | 29 | 12 |
得点 | 10 | 6 |
リバウンド | 23 | 8 |
アシスト | 5 | 0 |
スティール | 0 | 0 |
ブロック | 0 | 0 |
TO | 1 | 0 |
FG成功率 | 45.5% (5/11) | 50.0% (3/6) |
3P成功率 | – | – |
FT成功率 | – | – |
+/- | -2 | +11 |
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