再びプレイオフの舞台で戦うため、アマレ・スターダマイヤーはダラス・マーベリックスと契約した。

マブスは現在、41勝25敗でウェスタン・カンファレンス7位と、かろうじてプレイオフ進出圏内に入っている。

だが、競争が激しいウェストだけに、今後も余談を許さない状況が続くだろう。

そのマブスは先日の対クリーヴランド・キャバリアーズ戦で、94-127と屈辱的な大敗を喫してしまった。

これにはスターダマイヤーも黙っていないようだ。スターダマイヤーのコメントをESPNが伝えている。

「俺は勝つためにここに来たんだ。プレイオフ圏外まで4.5ゲーム差しかない。受け入れ難いことだよ」

「（キャブス戦での大敗は）受け入れられない。再び集中する方法を我々は見つけなければならない」

「試合を騙すことなんてできないんだ。試合でも練習での締りがない。周りはいつも冗談ばかり言ってるし。勝つ気があるとは思えないよ。プロなんだ。バスケットボールで最も高いレベルのね。俺らはプロらしい行動をしなければならない」

スターダマイヤーの叱咤はチームメイトに響くのか、それともそっぽを向かれてしまうのか。

マブスはひとつの正念場を迎えているのかもしれない。