シーズン途中にフェニックス・サンズからマイアミ・ヒートへトレード移籍したゴーラン・ドラギッチは、この夏にFAとなる。

ロサンゼルス・レイカーズやニューヨーク・ニックスが獲得に動くと噂されている中、ヒートはドラギッチに対して5年契約をオファーすることが可能だ。

それはドラギッチ残留に向けてプラスポイントとなるだろう。

ドラギッチ本人も5年契約であればヒートに残留する可能性が高い模様。ドラギッチのコメントをthe South Florida Sun Sentinelが伝えている。

「（5年契約）はかなり大きいよ。どんな選手だってできるだけ長期の契約を望んでるからね。もちろん、俺の目的は契約するであろうチームに長くい続けることさ」

ただ、ドラギッチにとって勝利できる環境も必須条件であることには違いない。

レイカーズからのオファーについて聞かれたドラギッチは、次のようにコメントした。

「どんなオファーでも検討するつもり。だけど、最も重要なことはチームなんだ。周りの選手とチームスタイル。だってハッピーになりたいからね。俺が求めるバスケットボールのスタイルでプレイすることが、俺にとってハッピーなことなんだ。それが重要なのであって、お金じゃないよ」

今季はプレイオフ進出を逃したヒートだが、レイカーズやニックスと比べると来季は期待できる。

ドラギッチのコメントを聞く限り、来季もヒートでプレイする可能性が高いと言えそうだ。