レギュラーシーズン終了後、オクラホマシティ・サンダーはスコット・ブルックスHCを解雇し、新たにビリー・ドノバンをヘッドコーチに迎え入れた。

NBAでのヘッドコーチ経験がないドノバンHCだが、すでに選手たちと個別の面談を済ませた模様。

シーズン途中のトレードでサンダーに加わったカイル・シングラーも面談を受け、ドノバンHCのファンになったようだ。シングラーのコメントをESPNが伝えている。

「魅了されたよ。彼（ドノバンHC）のことはほとんど知らなかったんだ。だからそんなに期待することなく話し合いの場に向かった。何について話し合うのかわからなかったしね。彼から俺の役割について話すことはなかった。彼は俺の考えを知りたがってて、来季チームを助けるために俺がどう考えてるのか知りたがってたんだ」

この夏に制限付きFAとなるシングラーだが、来季もサンダーでプレイすると見られている。

意見を押し付けるのではなく、選手個人の考えを知るところから始めているドノバンHCは、多くの選手からリスペクトされるヘッドコーチになってくれるだろう。