フィル・ジャクソン球団社長 新生ニックスについて「序盤は苦しむだろう」
フランチャイズ史上ワーストとなる成績でシーズンを終えたニューヨーク・ニックスは、このオフにロビン・ロペスやアーロン・アフラロ、カイル・オクイーン、サーシャ・ブヤチッチ、クリスタプス・ポルジンギスらを新たに加えた。
メンバーだけを見ると明らかに昨季より充実しているが、トライアングルオフェンスが浸透するまで時間を要するだろう。
一方で、ニックスのフィル・ジャクソン球団社長は、これからのニックスを楽観しているようだ。ジャクソン球団社長のコメントをESPNが伝えている。
「我々には新たなプレイヤーが何人か加わった。共にプレイする方法が身に付くシーズン序盤、彼らは苦しむことになるかもしれない。シーズンが進んでいって、最終的にどうなるかは未知数。だけど、我々のロスターは改善されたし、良いチームになるチャンスを得たんだ」
「アーロンはもうすぐ30歳になるけど、NBAウォッチャーの中にはアーロンに何が残されているのか疑問視している人もいるよね。だけど、私は彼のやってることをポジティブに捉えてる。ラスベガスにある彼の家にはジムがあるし、定期的にワークアウトをしてるから。私はアーロンのことをこのチームのリーダーとして見てる。彼は我々を求め、我々は彼を求めていた。だからアーロンとニックスは良く合うんだ」
「2014年のクリッパーズとの10日間契約を除いて、サーシャ(・ブヤチッチ)はNBAで4年プレイしてない。だけど、31歳の彼はまだまだゲームをこなすことができる。彼はクラシックなシューターであり、彼がゾーンに入ったら3分で試合を完全に変えることができる。彼はベンチからやってくる重要な力になるだろうね」
トライアングルオフェンス習得にはかなりの時間を要すとされており、新たなプレイヤーは一から学ばなければならない。
それ故にシーズン序盤はチームとしても苦しむことになるだろう。
一方で、シーズン終盤にどこまで完成度が高まるか、注目が集まる。
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去年の今頃もKNICKSは同じこと言っていたような気が………
今年こそ期待してるぞ!