スティーブ・カーHC 今季のウォリアーズに求めるものは「すべてを次のレベルへ」
これまで追う立場だったゴールデンステイト・ウォリアーズだが、昨季の王者に輝いたことにより、追われる立場へと変わった。
選手たちには連覇のプレッシャーがかかっているだろう。
その状況に陥るのを予想していたのか、現在療養中のスティーブ・カーHCはこのオフにあるメッセージを選手たちに伝えていた模様。
当時を振り返ったドレイモンド・グリーンは、メンフィス・グリズリーズ戦の後に次のようにコメント。RealGMが伝えている。
「キャンプに入った時、コーチ・カーが話したことはたったひとつ。『すべてを次のレベルへ』ということだったんだ。そうするために、みんな強調し、努力してると思う。もっと良くなるために、俺らにできることはまだたくさんある。(グリズリーズ戦では)23ターンオーバーを犯し、少しズレがあった。でも全体的に見れば、次のレベルへ到達することをみんな意識してるし、集中してると思うよ」
カーHC不在にも関わらず、ウォリアーズは今季全勝。
フランチャイズ記録となるレギュラーシーズン70勝、そしてマイケル・ジョーダン時代のシカゴ・ブルズが1995-96シーズンに記録した72勝が期待されるなら、やはりプレッシャーはかかるだろう。
だが、カーHCの一言でチームは同じ方向に進み、より結束を固めたのかもしれない。
なお。臨時ヘッドコーチを務めているルーク・ウォルトンは、こう話している。
「私はスティーブがやってきたことすべてを理解している。そう思ってるよ」
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