レイ・アレン ステフィン・カリーについて「カテゴリーは彼自身」
かつてはリーグトップクラスの3Pシューターとして活躍したレイ・アレンだが、昨季MVPプレイヤーであるゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、1シーズンで400本以上という驚異的な3P成功本数記録を樹立した。
アレンがキャリア18年で成功させた3P本数は2973本。
カリーはキャリア7年ですでに1593本と、現状を維持できれば、アレンの記録を更新するのはほぼ間違いないだろう。
そのアレンはカリーを次のように評価。SLAM Magazineが伝えている。
「彼(カリー)がやってることを基にすれば、これまでで最高になるために彼は彼の道を進まなきゃいけないと思う。俺がいつも言ってるのは、世代間を比較するのは難しいってこと」
「彼は彼自身の道を拓いてる。みんな彼と俺、彼とレジー(・ミラー)を比較するよね。だけど、ステフは彼自身というカテゴリだと思うんだ。俺やレジー・ミラー、カイル・コーバー、クレイ・トンプソンらとは違うゲームをしてる。ポイントガードは彼がやってるようなことはできなかった。俺らはシューター。スクリーンを利用する。ステフもね。だけど、ステフは俺らとは違うレーンを生み出すことができる。ポイントガードの素晴らしいハンドリングを持ちながら、2ガードをミックスさせたプレイをしてるんだ」
残念ながら右足を負傷し、プレイオフ2試合を欠場中のカリーだが、彼がもたらしたインパクトは非常に大きい。
小さな子供たちはカリーのプレイをまね、大人になるだろう。
その時はバスケットボールの姿もガラリと変わっているのかもしれない。
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