スティーブ・カーHC ウォリアーズの悪者扱いについて「不条理」
スーパースターのケビン・デュラント獲得のため、ゴールデンステイト・ウォリアーズはハリソン・バーンズやアンドリュー・ボガットなど数人の主力選手を放出した。
デュラント、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンというオールスタープレイヤーを揃えたことにより、ウォリアーズを悪者扱いする風潮も出てきているが、スティーブ・カーHCはこれに納得していない模様。カーHCのコメントをESPNが伝えている。
「ケビン・デュラントやステフィン・カリー、我々の他の選手たちのことを悪者として見るのは不条理だ。特にケビンはね」
「このリーグについて、彼は最も好かれる人間のひとり。彼は素晴らしい人間なんだ。彼がオクラホマシティでやってきたことは、コミュニティにとって素晴らしいことだっただろ?」
「彼のことを悪者扱いする人間もいるだろうね。だけど、それは彼が他のどこかでプレイすることを決めたから。理由はただそれだけ。彼は景色を変えたかっただけさ。そして新たなチャレンジを求めてた。何よりも、彼は我々と共にプレイしたかったんだ」
そう話すカーHCだが、来季のウォリアーズが実績を残すことができなければ、批判は免れない。
デュラントはもちろん、ウォリアーズの組織にとっても重要なシーズンになるのは間違いないだろう。
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