グレッグ・オデン 学校のコーチ就任で「現役は終わった」
元ドラフト1位プレイヤーであるセンター、グレッグ・オデンは、度重なる負傷やプライベートでの問題により、NBAでスターダムを駆け上がることができなかった。
とはいえ、リーグトップクラスのスコアラーとして活躍しているケビン・デュラントと同期であるだけに、まだ現役復帰の可能性はゼロではないと思われるが、28歳のオデンは現役復帰を諦めた模様。
Indianapolis Starによると、オデンはオハイオ州の学校のコーチに就任したという。
オデンはコーチ就任と現役引退について次のようにコメントしている。
「バスケットボールに関わっていたかった。コーチになることがそのチャンスを与えてくれたんだ」
「俺は今でも人生の理解に努めてる。俺が知ってるすべてはバスケットボールだった。自分自身をより良くし、家族の未来のために準備しようとしてるんだ」
「(現役は)終わった。後悔してるとは言わないよ」
昨季は中国リーグでプレイしたオデンは、帰国後に大学に復学し、現在はスポーツ産業を専攻しているという。
度重なる怪我に悩まされた当時はアルコール依存性に陥り、またヒートでのシーズンを終えた後に暴力行為で逮捕されたオデン。
プロとして偉業を達成することはできなかったが、第2の人生では成功を収めてもらいたい。
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