ポール・ピアースがカワイ・レナードの不運を嘆く「僕だったら本当に引退を考える」

ロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナードは、怪我に苦しむNBAキャリアを送っている。
今季もNBAプレイオフ中に膝を怪我し、離脱を余儀なくされてしまったレナード。
安定して試合に出場することができないレナードに対し、ここ最近は「NBAを引退すべき」などといった声が聞こえているが、この件にNBAレジェンドのポール・ピアースが言及した模様。
ピアースによると、もし彼がレナードだったら現役引退を真剣に検討するという。ピアースのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
もし僕がカワイ・レナードなら、本当に引退を考えるだろう。
これは彼の身体が経験してきたことと大きく関係している。
信頼性に欠けることは、彼らの才能とは何も関係ない。
カワイはおそらく最も信頼性に欠け、不運な選手のひとりだ。
怪我に対処しなければならないのは不運だ。
なぜなら、彼は最も偉大なアスリートのひとりだからね。
彼は強く、シェイプも素晴らしい。
だが、優れた選手であっても運が必要だ。
体重や負荷のマネジメントとは関係ない。
世界最高のアスリートになれるとしても、怪我に見舞われることもあるんだ。
NBA選手である以上、怪我とはうまく付き合わなければならないだろう。
だが、レナードやポール・ジョージの場合、重要な時期に長期離脱を強いられる怪我に見舞われてしまっている。
それがクリッパーズがNBAチャンピオンに近くづくことができない最大の要因だろうが、もし来季も怪我との戦いとなった場合、クリッパーズはレナードとジョージにどう対処するのだろうか?
なお、レナードの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
出場試合数 | 52 | 2 |
平均出場時間 | 33.6 | 40.0 |
平均得点 | 23.8 | 34.5 |
平均リバウンド | 6.5 | 6.5 |
平均アシスト | 3.9 | 6.0 |
平均スティール | 1.4 | 2.0 |
平均ターンオーバー | 1.7 | 3.0 |
FG成功率 | 51.2% | 54.5% |
3P成功率 | 41.6% | 60.0% |
フリースロー成功率 | 87.1% | 88.2% |
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