キングス スモールラインアップ導入へ
サクラメント・キングスのデイビッド・イエーガーHCはこれまで、デマーカス・カズンズをパワーフォワードのポジションで、コスタ・クーフォスをセンターのポジションで先発起用していた。
だが、4連敗を喫した時点でカズンズをセンターのポジションで先発起用。
ロサンゼルス・クリッパーズ戦の前半で大量リードを奪われると、ルディ・ゲイとアーロン・アフラロに加え、タイ・ローソンとダレン・コリソンを同時起用するというスモールラインアップを試すと、追い上げに成功した。
試合には敗れてしまったものの、イエーガーHCはスモールラインアップに手応えを感じているようだ。イエーガーHCのコメントをSacramento Beeが伝えている。
「十分分かったよ。我々はスモールボールでプレイしていくことになるだろう。デマーカスはセンターのポジションでプレイする。誰が彼と一緒にプレイすることになるのか、まだ分からないがね」
「我々にはスキルがある5人の男がいる。ピック&ロールにおいて、それは我々に新たな局面をもたらすだろう。コートには二人のプレイメイカーがいるんだからね」
つまり、ローソンとコリソンを今後も同時起用していくということだろう。
ローソンは先日「誰も真面目に練習してない」とチームの現状を批判したが、スモールラインアップの導入でキングスの意識が変わり、上昇気流へと乗ることができるだろうか。
日本時間21日に予定されているトロント・ラプターズ戦は、今後のキングスの形を示す一戦ともなりそうだ。
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