ラバー・ボール 白人差別発言に「誤解がある」
ラバー・ボールは先日「白人の男が3人いたらチャンピオンシップで勝てない。彼は足が遅すぎるから」と白人差別とも受け取れる発言をした。
この発言が炎上し、ラバー・ボールが火消しに動いたようだ。
ボールは自身の発言について誤解があったとし、次のように説明。ESPNが伝えている。
「彼ら(指摘した白人3選手)のことは大好きさ。俺は白人が嫌い、彼らのせいで(UCLAが)負けたと言ったわけじゃない。曲がって伝わってるんだ」
「ブライス(・アルフォード)のことは大好きさ。(UCLAヘッドコーチのスティーブ・)アルフォードの息子だし、彼はいつも俺に良くしてくれたからね。TJ・リーフはゾー(息子)の友達。いつも丁寧に接してくれる。トーマス・ウェルシュはUCLAで最も賢いプレイヤーのひとり。素晴らしい選手さ」
「俺はUCLAが負けるたびに一人の人間を批判する。いつも同じ人間をね。それは俺の息子だ。彼はチームを率いてたわけだし、30得点、20リバウンドをあげたとしても、私は彼を批判する。彼はこう言ってるよ。『チームを勝たせるために十分なプレイができなかった』とね」
ラバー・ボールはハムストリングを痛めながらもプレイし続けたとされている。
それがUCLAのトーナメント敗退の要因のひとつとされているが、NBAでは父親への批判をものともしないパフォーマンスを期待したい。
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